夜になって立て続けに訃報が2件立て続けである。

俳優の岡田真澄さん(70)死去のニュースは

どうもテレビでずいぶんとやっていたそうなので

こちらはたぶん大騒ぎなのかもしれない。


その上更に米原万里さんの訃報であるから

これまたびっくりでした。


岡田真澄さんが食道がん

米原万里さんが卵巣がんでお亡くなりになったそうで

依然、日本人の生の前に立ちはだかるのは癌なのか、、、。


両氏ともにご冥福をお祈りいたします。


一応ネットの記事を転載


(asahi.comより転載))
俳優の岡田真澄さん死去
2006年05月29日22時54分
 俳優の岡田真澄(おかだ・ますみ)さんが29日午前4時すぎ、食道がんのため東京都内の病院で死去した。70歳。葬儀は親族で行う。お別れの会を6月2日午前10時から、東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で開く。喪主は妻恵子さん。
35年、日本人の父とデンマーク人の母との間にフランスで生まれた。日本に移住した後、実兄の故E・H・エリックさんが芸能界入りしたのをきっかけに自身もデビュー。川島雄三監督「幕末太陽傳」や井上梅次監督「嵐を呼ぶ男」などで、二枚目スターとして注目を集めた。
その後も、映画や舞台で存在感のある演技で活躍。テレビ番組でもユーモアあふれる人柄で人気を集め、司会者もこなした。ミュージカルでは「アニー」などに出演した。昨年6月、食道がんの手術をしていた。

(SANKEI WABより転載)
米原万里さん死去 ロシア語通訳・作家、56歳
作家の米原万里(よねはら・まり)さんが25日、卵巣がんのために死去していたことが29日分かった。56歳だった。東京都出身。葬儀・告別式の日取りなどは未定。
 日本共産党衆院議員だった父・故米原昶氏の仕事の関係で少女時代を旧チェコスロバキアのプラハで過ごした。帰国後、東京外語大、東大大学院で学び、ロシア語通訳として国際会議や要人の同時通訳で活躍した。
通訳の体験をつづった軽妙なエッセー「不実な美女か貞淑な醜女か」で95年に読売文学賞を受賞。「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」(大宅壮一ノンフィクション賞)、長編小説「オリガ・モリソヴナの反語法」(ドゥマゴ文学賞)などで広範な読者を得た。
テレビのコメンテーターとしても活躍。ロシア語通訳協会会長、日本ペンクラブ常務理事を務めた。
(05/29 14:39)


岡田氏の70歳も今となっては若いなあと思うけど

米原氏の56歳ってのはあまりにも早すぎる。

経歴の独特さもさることながら、その語り口の妙で

本来なら割とおなかにもたれそうな話を上手に料理して読ませる

手腕は見事だったのになあ。


テレビの露出も結構多い人だったけど

最近は出てなかったのかな。

(ここ数年TV離れしてるからさっぱりわからんorz)